Фотографии Насекомых
区報からわざわざお越しいただいてありがとうございます!!
私が撮影した昆虫の写真が展示してありますのでよかったらご覧ください。
昆虫が苦手という方は急いで画面を閉じてください!!
――2021年2月 西山
鞘翅目(コガネムシ・テントウムシの仲間)
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- 和名 ナミハンミョウ
- 学名 Cicindela japonica
- 分類 オサムシ亜目・オサムシ上科・オサムシ科
- 撮影地 高知県土佐清水市
- 撮影日 2019/8/28
- カラフルな模様が美しい昆虫。追いかけると数メートル飛んですぐ着地することを繰り返すので「道教え」の別名があります。
こう見えて肉食。
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- 和名 トウキョウヒメハンミョウ
- 学名 Cylindera kaleea
- 分類 オサムシ亜目・オサムシ上科・オサムシ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 日本では東京近郊と北九州にしかいない珍しいハンミョウ。なぜこの2地域にしかいないのかはわかっていません。
市街地にいるわけではなくて、神社の境内みたいなところにひっそり暮らしています。
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- 和名 ミイデラゴミムシ
- 学名 Pheropsophus jessoensis
- 分類 オサムシ亜目・オサムシ上科・ホソクビゴミムシ科
- 撮影地 鹿児島県奄美市
- 撮影日 2020/7/12
- つつくとお尻の先から100℃以上のガスを噴出して身を守ります。ガスを目に受けると失明します。
試しに吹かれてみましたが、悪臭がすごくて、指先が茶色く染み付いて数日取れませんでした。
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- 和名 カナブン
- 学名 Rhomborrhina japonica
- 分類 カブトムシ亜目・コガネムシ上科・コガネムシ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- どこにでもいるカナブンですが、真鍮みたいな光沢は美しいと思いませんか。
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- 和名 イタドリハムシ
- 学名 Gallerucida bifasciata
- 分類 カブトムシ亜目・ハムシ上科・ハムシ科
- 撮影地 兵庫県神戸市灘区
- 撮影日 2016/4/23
- 派手なのはテントウムシに擬態しています。テントウムシは苦い汁を出すので、色合いをテントウムシに似せておけば食べられないという算段です。
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- 和名 オオヨツスジハナカミキリ
- 学名 Megaleptura regalis
- 分類 カブトムシ亜目・ハムシ上科・カミキリムシ科
- 撮影地 島根県仁多郡奥出雲町
- 撮影日 2019/8/21
- でかくて邪悪なオーラを放つハナカミキリです。憧れのカミキリムシだったので見れて嬉しかった。
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- 和名 (たぶん)ハイイロカミキリモドキ
- 学名 Eobia cinereipennis
- 分類 カブトムシ亜目・ゴミムシダマシ上科・カミキリモドキ科
- 撮影地 鹿児島県奄美市
- 撮影日 2020/7/12
- 有毒です。捕まえると黄色い汁を出して、これが皮膚につくと水ぶくれになります。誤って食べると最悪死に至ります。
カミキリムシと間違えて捕まえないでくださいね。
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- 和名 ハネカクシ科の一種
- 学名 Philonthus sp.
- 分類 カブトムシ亜目・ハネカクシ上科・ハネカクシ科
- 撮影地 千葉県館山市
- 撮影日 2016/6/23
- 翅を小さく折り畳んで隠しているのでハネカクシと言います。ちゃんと飛べます。
その、翅を複雑に折り畳む構造が、人工衛星用のソーラーパネルを折り畳む技術に利用されています。宇宙開発を助けたすごい虫です。
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- 和名 オオヒラタシデムシ
- 学名 Necrophila japonica
- 分類 カブトムシ亜目・ハネカクシ上科・シデムシ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2020/7/9
- 動物の死体を食べる虫。死体を放っておいて土に還るのはこの虫のおかげです。
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- 和名 ヒメマルカツオブシムシ
- 学名 Anthrenus verbasci
- 分類 カブトムシ亜目・カツオブシムシ上科・カツオブシムシ科
- 撮影地 和歌山県和歌山市
- 撮影日 2016/4/24
- 思わず言いたくなるコミカルな名前の虫ですが、セーターに穴を開ける害虫の正体がこれ。
「ニオイがつかないム○ューダ」などの製品は、この虫から大切な衣類を守るために存在しているのです。
鱗翅目(チョウ・ガの仲間)
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- 和名 ナガサキアゲハ
- 学名 Papilio memnon
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・アゲハチョウ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 南方系の蝶。もともと北限は近畿地方で、21世紀まで神奈川県には生息していませんでしたが、今や普通種になりました。地球温暖化を肌で感じます。
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- 和名 オナシアゲハ
- 学名 Papilio demoleus
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・アゲハチョウ科
- 撮影地 タイ王国チョンブリー県
- 撮影日 2016/6/13
- タイに行ったとき、同行した友達が駅に投げ捨ててある廃車体を撮影している間、私は暇なのでずっと蝶を追っかけていました。
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- 和名 アオスジアゲハ
- 学名 Graphium sarpedon
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・アゲハチョウ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- どこにでもいる蝶ですが、すばしっこく飛び回るので実は撮影が難しいのです。
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- 和名 ジャコウアゲハ
- 学名 Byasa alcinous
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・アゲハチョウ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 地味な蝶ですが有毒なので食べないでください。毒があるので、ゆったりふわふわと余裕のある飛び方をします。
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- 和名 アカボシゴマダラ(中国大陸亜種)
- 学名 Hestina assimilis assimilis
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・タテハチョウ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 日本だと奄美諸島にしかいない蝶でしたが、1995年、中国大陸から埼玉県に人為的に持ち込まれ、爆発的に増加し、今では関東一円で普通種になりました。外来種が在来の生態系を破壊した悪い例。
特定外来生物ですので生きたままの採集は禁止です。
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- 和名 コミスジ
- 学名 Neptis sappho
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・タテハチョウ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 飛び方が特徴的で、葉っぱが舞い落ちるように滑空します。
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- 和名 ジャノメタテハモドキ
- 学名 Junonia-lemonias
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・タテハチョウ科
- 撮影地 タイ王国チョンブリー県
- 撮影日 2016/6/13
- タイの蝶だから撮ってるときテンション高かったのですが、向こうではめっちゃ普通種らしいです。
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- 和名 ヤマトシジミ
- 学名 Pseudozizeeria maha
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・シジミチョウ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- どこにでもいる小さな蝶。実は外来種です。
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- 和名 クロマダラソテツシジミ
- 学名 Luthrodes pandava
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・シジミチョウ科
- 撮影地 鹿児島県大島郡龍郷町
- 撮影日 2020/7/13
- 数年前まで日本にいなかった蝶ですが、南の島から風で飛んできてすっかり定着しています。
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- 和名 ウラナミシジミ
- 学名 Lampides boeticus
- 分類 有吻亜目・アゲハチョウ上科・シジミチョウ科
- 撮影地 千葉県館山市
- 撮影日 2016/6/23
- 南方系の蝶。長距離を移動する蝶で、世代交代を繰り返すうちに北上してきて秋頃に神奈川県に到達しますが、寒さで越冬できずすべて死に絶えてしまいます。何しに来るんだ!?
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- 和名 イチモンジセセリ
- 学名 Parnara guttata
- 分類 有吻亜目・セセリチョウ上科・セセリチョウ科
- 撮影地 兵庫県神戸市中央区
- 撮影日 2015/8/21
- この蝶、よく蛾だと間違えられますが、間違いなく蝶の仲間です。戦闘機みたいな止まり方でかっこよくないですか?
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- 和名 アカエグリバ
- 学名 Oraesia excavata
- 分類 有吻亜目・ヤガ上科・ヤガ科
- 撮影地 千葉県鴨川市
- 撮影日 2016/6/23
- 枯れ葉に擬態した蛾。固く尖った口を果実に突き刺して果汁を吸う農業害虫です。
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- 和名 セスジナミシャク
- 学名 Evecliptopera illitata illitata
- 分類 有吻亜目・シャクガ上科・シャクガ科
- 撮影地 岡山県岡山市北区
- 撮影日 2016/6/6
- シャクガの幼虫が尺取り虫です。シャクガは地味な種類が多いですが、これは割と派手派手。
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- 和名 カギシロスジアオシャク
- 学名 Geometra dieckmanni
- 分類 有吻亜目・シャクガ上科・シャクガ科
- 撮影地 山梨県北杜市
- 撮影日 2015/8/11
- アオシャク類は緑色の蛾なので、青々した葉っぱの上にいればいいものを、何故かコンクリートとか木の壁とかわざわざ目立つところに飛来することが多い目立ちたがり屋さんです。
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- 和名 シャクガ科の一種(和名なし)
- 学名 Semiothisa eleonora
- 分類 有吻亜目・シャクガ上科・シャクガ科
- 撮影地 タイ王国プレー県
- 撮影日 2016/6/11
- タイの夜行列車で同乗した蛾です。
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- 和名 シロスジエグリノメイガ
- 学名 Sufetula sunidesalis
- 分類 有吻亜目・メイガ上科・ツトガ科
- 撮影地 鹿児島県奄美市
- 撮影日 2020/7/12
- 地味ーな蛾ですが、種類を調べるのにすごく苦労しました。
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- 和名 カザリバガ科の一種
- 学名 Cosmopterix sp.
- 分類 有吻亜目・キバガ上科・カザリバガ科
- 撮影地 鹿児島県奄美市
- 撮影日 2020/7/12
- 綺麗な蛾なんですが、ほとんど同じ見た目の蛾が17種いたので同定を諦めました。
昆虫の種類を調べるのは難しいです。
膜翅目(ハチ・アリの仲間)
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- 和名 ミツバチ科の一種
- 学名 Apis sp.
- 分類 ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科
- 撮影地 タイ王国チョンブリー県
- 撮影日 2016/6/13
- ミツバチってかわいいですよね。いつまでも見ていられます。癒やし。
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- 和名 ニッポンヒゲナガハナバチ
- 学名 Tetralonia nipponensis
- 分類 ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科
- 撮影地 兵庫県神戸市灘区
- 撮影日 2016/4/23
- っていう名前なのですが、ヒゲが長いのはオスだけです。メスはふつう。
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- 和名 オオモンクロクモバチ
- 学名 Anoplius samariensis
- 分類 ハチ亜目・クモバチ上科・クモバチ科
- 撮影地 島根県仁多郡奥出雲町
- 撮影日 2019/8/21
- 成虫はクモを捕まえて麻酔を打って産卵し、そのクモを幼虫が食べて育ちます。
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- 和名 スズバチ
- 学名 Oreumenes decoratus
- 分類 ハチ亜目・スズメバチ上科・スズメバチ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- スズメバチの仲間ですが比較的おとなしい種類。泥で鈴のような小さな巣を作って、幼虫を育てます。
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- 和名 (たぶん)ルリチュウレンジ
- 学名 Arge similis
- 分類 ハバチ亜目・ハバチ上科・ミフシハバチ科
- 撮影地 茨城県つくば市
- 撮影日 2017/7/5
- ネイビーブルーのかっこいいハバチ。ハバチ亜目に属するハチには毒針がないので掴んでも大丈夫です。
双翅目(ハエ・アブ・カの仲間)
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- 和名 アメリカミズアブ
- 学名 Hermetia illucens
- 分類 ハエ亜目・アブ下目・ミズアブ科
- 撮影地 鹿児島県大島郡瀬戸内町
- 撮影日 2020/7/12
- アブの仲間ですが刺しません。成虫には口が無く、餌を取れずに交尾だけして死にます。
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- 和名 ビロードツリアブ
- 学名 Bombylius major
- 分類 ハエ亜目・ムシヒキアブ下目・ツリアブ科
- 撮影地 鹿児島県大島郡瀬戸内町
- 撮影日 2016/4/23
- もっふもふのかわいいアブです。刺したりせず、成虫は花の蜜を吸って生きるおとなしい虫ですが、裏腹、幼虫はヒメハナバチ類に寄生します。
広翅目(ヘビトンボの仲間)
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- 和名 ヘビトンボ
- 学名 Protohermes grandis
- 分類 ヘビトンボ科
- 撮影地 千葉県鴨川市
- 撮影日 2016/6/23
- 清流にいる虫。幼虫は孫太郎虫と言い、薬として使われることがあります。噛まれるとめちゃくちゃ痛いらしい。
長翅目(シリアゲムシの仲間)
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- 和名 ガガンボモドキ
- 学名 Bittacus nipponicus
- 分類 ガガンボモドキ科
- 撮影地 山梨県北杜市
- 撮影日 2015/8/10
- シリアゲムシ自体知らない人がほとんどでしょうが、肉食の昆虫です。
ガガンボモドキは、オスがメスに獲物をプレゼントする珍しい生態を持つことで知られています。ロマンチストな昆虫。
蜻蛉目(トンボの仲間)
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- 和名 アオモンイトトンボ
- 学名 Ischnura senegalensis
- 分類 イトトンボ亜目・イトトンボ科
- 撮影地 千葉県館山市
- 撮影日 2016/6/23
- お腹の先の青い模様が綺麗なイトトンボ。メスは緑だったり青だったり茶色だったりします。
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- 和名 オオシオカラトンボ
- 学名 Orthetrum triangulare melania
- 分類 トンボ亜目・トンボ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 普通種。翅の付け根まで青くなるのが、シオカラトンボとの識別ポイントです。
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- 和名 ショウジョウトンボ
- 学名 Crocothemis servilia mariannae
- 分類 トンボ亜目・トンボ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 真っ赤ですが、分類学上、「赤とんぼ」には含まれません。偉い人がそう言うのだから仕方ありません。
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- 和名 コシアキトンボ
- 学名 Pseudothemis zonata
- 分類 トンボ亜目・トンボ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 池の周りをぐるぐる飛んでいるトンボ。珍しくはないですが、なかなか止まらないので撮影が難しい。
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- 和名 ウスバキトンボ
- 学名 Pantala flavescens
- 分類 トンボ亜目・トンボ科
- 撮影地 タイ王国ウボンラーチャターニー県
- 撮影日 2016/6/10
- やったー! タイのトンボ撮れた!!! と喜んだのですが日本にも飛んでくる種類でした。
全世界の熱帯地域に分布する世界で一番多いトンボで、移動能力が高く、熱帯からはるばる関東まで飛んできますが、冬を越せずに全員死に絶えます。
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- 和名 ハッチョウトンボ
- 学名 Nannophya pygmaea
- 分類 トンボ亜目・トンボ科
- 撮影地 群馬県利根郡片品村
- 撮影日 2018/7/21
- 写真だと分かりづらいですが、体長2cmくらいの日本で一番小さなトンボです。世界でも最小の部類らしい。このトンボを見るために尾瀬にまで行きました。
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- 和名 クロスジギンヤンマ
- 学名 Anax nigrofasciatus nigrofasciatus
- 分類 トンボ亜目・ヤンマ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- 産卵中。トンボといえばお腹を池にちょんちょん着けながら産卵するイメージが強かろうと思いますが、こうやって静止したまま産卵する種類もいます。
半翅目(セミ・カメムシの仲間)
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- 和名 コエゾゼミ
- 学名 Lyristes bihamatus
- 分類 ヨコバイ亜目・セミ下目・セミ科
- 撮影地 群馬県利根郡片品村
- 撮影日 2018/7/21
- 北方系のセミで、山に登るといるイメージ。ギィー―――という声で鳴きます。
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- 和名 クロイワニイニイ
- 学名 Platypleura kuroiwae
- 分類 ヨコバイ亜目・セミ下目・セミ科
- 撮影地 鹿児島県奄美市
- 撮影日 2020/7/13
- 奄美諸島と沖縄本島に分布するニイニイゼミの一種。ニイニイゼミより一回り小さいです。
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- 和名 テングスケバ
- 学名 Dictyophara patruelis
- 分類 ヨコバイ亜目・ハゴロモ下目・テングスケバ科
- 撮影地 2020/7/12
- 撮影日 鹿児島県奄美市
- 1cm強の小さな虫ですが、よく見るとカラフルできれいですよね。
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- 和名 セアカツノカメムシ
- 学名 Acanthosoma denticauda
- 分類 カメムシ亜目・カメムシ下目・ツノカメムシ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2020/7/9
- つやつやです。侘び寂びって感じです。
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- 和名 シマサシガメ
- 学名 Sphedanolestes impressicollis
- 分類 カメムシ亜目・トコジラミ下目・サシガメ科
- 撮影地 千葉県鴨川市
- 撮影日 2016/6/24
- 肉食のカメムシ。他の虫に口を刺して体液を吸います。手で掴むと人間も刺されることがあり、だからサシガメといいます。
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- 和名 アカスジホソナガカスミカメ
- 学名 Dolichomiris linearis
- 分類 カメムシ亜目・トコジラミ下目・カスミカメムシ科
- 撮影地 鹿児島県奄美市
- 撮影日 2020/7/12
- レア種なんですけど、地味すぎて見向きもされないカメムシです。しらすみたいでかわいい。
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- 和名 アメンボ
- 学名 Aquarius paludum
- 分類 カメムシ亜目・アメンボ下目・アメンボ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- アメンボが実はカメムシの仲間だって、皆さんご存知でしたか?
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- 和名 シマアメンボ
- 学名 Metrocoris histrio
- 分類 カメムシ亜目・アメンボ下目・アメンボ科
- 撮影地 神奈川県横浜市神奈川区
- 撮影日 2017/7/8
- しましまのアメンボなのでシマアメンボ。成虫でも翅が生えませんが、極稀に生えるやつがいるらしいです。面白いですよね。
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- 和名 (たぶん)ホッケミズムシ
- 学名 Hesperocorixa distanti hokkensis
- 分類 カメムシ亜目・タイコウチ下目・ミズムシ科
- 撮影地 千葉県鴨川市
- 撮影日 2016/6/23
- ミズムシと言っても足につく菌とはまったく別物。肉食が多い水生カメムシ類の中では珍しく、藻類を食べるおとなしい種類です。
直翅目(バッタ・キリギリスの仲間)
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- 和名 (たぶん)ニセハネナガヒシバッタ
- 学名 Erigatettix dorsifer
- 分類 バッタ亜目・ヒシバッタ科
- 撮影地 2020/7/12
- 撮影日 鹿児島県奄美市
- ハネナガヒシバッタに酷似していますが、目ん玉の飛び出し具合で区別されるそうです。わかるかっ。
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- 和名 ヒガシキリギリス
- 学名 Gampsocleis mikado
- 分類 キリギリス亜目・キリギリス科
- 撮影地 千葉県銚子市
- 撮影日 2020/8/2
- 2000年以降、日本のキリギリスは岡山県以東に分布するヒガシキリギリスと、近畿地方以西に分布するニシキリギリスに分けられました。ややこしいからやめてほしいです。
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- 和名 タイワンクツワムシ
- 学名 Mecopoda elongata
- 分類 キリギリス亜目・キリギリス科
- 撮影地 2019/8/28
- 撮影日 高知県土佐清水市
- 枯れ葉に擬態していますが、ギイギイうるさく鳴いていたのですぐ見つかりました。
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- 和名 (たぶん)マダラカマドウマ
- 学名 Diestrammena japanica
- 分類 キリギリス亜目・カマドウマ科
- 撮影地 山梨県北杜市
- 撮影日 2015/8/10
- 便所コオロギとしても知られるカマドウマ類。日本で現在約70種類が知られておりますが、交尾器を顕微鏡で見るなどしないと同定が不可能と言われています。そんなわけで新種も時々見つかります。そこにいるカマドウマももしかしたら新種かもしれません。
蟷螂目(カマキリの仲間)
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- 和名 ヒメカマキリ
- 学名 Acromantis japonica
- 分類 ハナカマキリ科
- 撮影地 鹿児島県奄美市
- 撮影日 2020/7/12
- 日本のカマキリで唯一ハナカマキリ科に属するカマキリです! と書いても、誰も凄さをわかってくれない。
ナナフシ目(ナナフシの仲間)
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- 和名 シラキトビナナフシ
- 学名 Micadina fagi
- 分類 ナナフシ科
- 撮影地 山梨県北杜市
- 撮影日 2015/8/10
- トビナナフシの仲間はナナフシ類としては珍しく翅を持っていて、オスは実際に飛べるらしいです。